2020年は、新型コロナウイルスの影響でこれまでの生活が一変しました。

生活の変化にともない、「買うようになったもの」「あまり買わなくなったもの」といった買い物への行動の変化をしたという人も多いのではないでしょうか。
今回、カッテミルではクラウドソーシングサイトを介してパパ・ママを対象に「コロナの影響で買うようになったもの、あまり買わなくなったもの」というアンケートを行いました。
みなさんのお買い物に、どのような変化があったのでしょうか?
コロナの影響で買うようになったものって?
コロナの影響で「買うようになった」ものについてまとめました。
衛生用品
回答を確認すると、ほとんどの人がマスクや消毒液、ハンドソープ、漂白剤など、「衛生用品」を買い求めたようです。
子どもがいるので、家のなかでも徹底的に感染対策をしています。毎日、ドアノブやスイッチ、携帯電話などを、薄めた漂白剤で拭き取り消毒をしています。ついでに、食器の漂白も頻繁にするようになり、家のなかや物はきれいに清潔になりました。
30代・女性
マスクであれば質重視の数枚入っているものではなく、大容量の箱入りマスクを買うようになりました。
手指消毒系はアルコール度数を気にしています。
ウエットティッシュはウイルスにも対応しているものを購入しています。20代・男性
具体的な商品名としては、「花王 ビオレu手指の消毒液」や「ライオン キレイキレイ薬用泡ハンドソープ」「花王 キッチンハイター」など。
キレイキレイ薬用泡ハンドソープ 替 大 450ml

みんなの総合評価:4.36
あ~ち~さん
花王 キッチンハイター 小 600ml

みんなの総合評価:4.38
りん1025さん
カッテミル内でも多くのクチコミが集まっていて、知名度の高い衛生用品を挙げている人が多い傾向でした。
マスクについては「メーカーがどこかは気にせず、店頭に並んでいたものを買う」といった意見が多数ありました。
保存がきく食料品
コロナの影響で保存がきくパスタや袋入りラーメン、レトルト食品、乾物、缶詰などを購入するようになったという意見も。
中でもパスタ(ブランド不明の輸入品)袋入りのラーメン(PBブランド)パスタソース(PBブランド)保存のきく乾物類切り干し大根や缶詰め(ツナ缶、サバ缶、PBブランド)です。
50代・女性
伊藤食品 美味しい鯖水煮 6号缶 190g

みんなの総合評価:4.66
ここあ◎さん
コロナの影響で冷凍食品を買う機会が増えました。春から夏にかけては子供が家にいる事が多く、親は家の仕事が増えました。少しでも楽をしようと買い始めたのが始まりです。おなじみ「味の素の冷凍ギョーザ」と「マルハニチロのPIZZA」が子供に人気でした。
40代・女性
味の素 ギョーザ 12個 276g

みんなの総合評価:4.60
ドリルキングさん
マルハニチロ ミックスピザ3枚入 306g

みんなの総合評価:4.40
カッテミルr0mbDWFさん
健康的な食品も人気
免疫力を高めようと、機能性食品を購入するようになったと回答する人も。
久光製薬の乳酸菌EC-12を買って飲むようになりました。コロナにかからないように免疫力アップ効果を期待して飲んでいます。外出することが減り運動不足になってしまったのですが、便秘解消効果も期待できそうだなと思って買いました。
40代・女性
ケロッグオールブランをよく買うようになりました。
最近、よく健康やダイエットは腸の調子が鍵を握っている!というものをよく目にするようになりました。
コロナで外出も減りまして、健康やダイエットにより目が向いたことが理由です。年齢非公表・女性
ケロッグ オールブランブランフレーク徳用 435g

みんなの総合評価:4.63
カッテミルDavhsmJさん
おうちでできるゲームを買う人も
在宅する時間が増えて、娯楽を楽しもうという人も。
家時間を充実させるための本やのんびり時間をかけてやれるゲーム(あつまれどうぶつの森)、子供と会話しながらできるカードゲーム(なるはやのつるぎ)。
年齢非公表・女性
そこそこ見栄えのする部屋着やラクチン下着やパソコン周辺グッズ、ブルートゥース内蔵のマウスやメモスタンドなど。
年齢非公表・女性
コロナの影響で「おうち時間の充実方法」について、模索するようになった結果と言えるでしょう。
中にはこんな意見も
おうち時間が増えたことにより、インドアの趣味が増えたという人も。
コロナの影響で買うようになったのは、生クリームです。ステイホームでスイーツを買いにいけなかったのでお菓子つくりに目覚め、チーズケーキやプリンに使ったり、デコレーションに泡立てたり日常的にストックするようになりました。
年齢非公表・女性
タカナシ 特選・北海道純生クリーム35 200ml

みんなの総合評価:4.69
hana-tenさん
緊急事態宣言は多くの人にとって辛い期間でしたが、自宅でできる趣味をみつけて楽しんでいた人もいるようですね。
コロナの影響であまり買わなくなったものは?
つづいて、コロナの影響であまり買わなくなったものとは一体何だったのでしょうか。
「化粧品」「洋服」が減る
コロナの影響で外出を控えるようになり、その結果「人目を気にしなくてよい」と考えたのか「化粧品」「洋服」に対する購買意欲が減ったと回答する人が多数いました。
外出時は常にマスクをするようになったため、マスクで隠れる部分のチークや口紅コスメ商品を買わなくなりました。洋服も人と会う機会が減ったので、毎年購入する枚数と比較すると3分の1程度しか新調していません。
40代・女性
パウダーファンデーション(マスクにつきやすいので使わなくなった)・口紅(こちらもマスクにつきやすいので)・洋服、特にちょっとよそいき風なものとビジネス用のもの(家での生活時間が長くなったこと、人に会う機会が減っているので気を使わなくなっていること、収入減のため一番最初にコストカットするのは衣類なので)・靴(こちらも外出が減ったので今年はまだ新たな靴を購入していない
50代・女性
おうち時間が増えたことから「おしゃれは二の次」になったという人が多数いるようです。
筆者(30代女性)も同じで、常にマスクをしていることから口紅は不要になりました。コロナ関連が落ち着くまでは(常にマスクをしているため)口紅の使用頻度は減りますので、新たに購入することはないでしょう。
値段の高い食料品も敬遠
保存の利く食料品の購買意欲が高まる中、値段の高い食料品は敬遠される傾向に。
ステーキ用の牛肉の購入も減りました。
50代・男性
回答に明記している人はいなかったものの、コロナの影響で家計が厳しくなったのかもしれません。
全体的にはお財布のひもが固くなった模様
その他「値段の高い家電の購入を見送った(30代・女性)」といった意見も。全体的には、コロナの影響でお財布のひもが固くなったような傾向が垣間見えました。
一方、保存の利く食料品やおうち時間充実のための娯楽関連の商品を買うようになった人も増えたようですね。緊急事態宣言は解除されていますが、まだまだ予断の許さない状況です。
今冬にはコロナ第3波が来るとも言われています。しっかりと対策をして、今冬を乗り切りたいものですね。
相場一花 2児の母で、食べる事が大好きなライターです。身近なショップやコンビニの商品が大好き!新商品には飛びついて試すのが趣味です。甘いものが大好物でスイーツには目がありません。第1子の卵アレルギー発覚をきっかけに環境アレルギーアドバイザーを取得しました。現在「ヨムーノ」「liBae」「子育てメディア」などにコラム寄稿中。
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※絵文字等のクチコミを一部編集しています。