ハーゲンダッツが11月5日からメルティーバー「ピーナッツ&キャラメルショコラ」が発売されました。
編集部でも入手しましたので、早速食べてみました。
が、これはなかなかに危険なアイスでした。
だって……。
スイーツの王道すぎる
まず、ハーゲンダッツは「アイスクリーム」なんです。だからアイスクリームの王道なんです。
こう書くと「<#進次郎さんにキリッと朗読してほしいコメント>でもやってるの?」と言われてしまいそうですが、違う、そうじゃない。
ご存知の方も多いと思いますが、市販されているアイスには、乳成分がどれだけ使われているかで表示が決まっているんです。
「アイスクリーム」:乳固形分 15.0%以上、うち乳脂肪分 8.0%以上
「アイスミルク」:乳固形分 10%以上、うち乳脂肪分 3.0%以上
「ラクトアイス」:乳固形分3.0%以上
「氷菓」:上記以外
の順に多くなっていきます。原材料のところに「ラクトアイス」とか書いてあるの、なんとなく見たことあるはず。
今回のハーゲンダッツの成分表示を見てみると
ご覧の通り、「アイスクリーム」の基準を優に超えた乳脂肪分です。まさにアイスの王道。この数字がハーゲンダッツがロングセラーとなっている理由ですね。
ハーゲンダッツの商品はほとんどが「アイスクリーム」になってます。ヤミツキになる危険があります。
ピーナッツソースが止まらない
さて、このアイスクリームバー、一番の売りは2層コーティングとその間にあるピーナッツソースです。

ハーゲンダッツは「パリパリ」のことを「コーチング」と言うらしい
一口食べるとすぐにわかるのですが、コーティングされている「パリパリ」と「パリパリ」…、もといキャラメルとミルクチョコのコーチング(コーティング?)の間に入っているピーナッツソースが止まりません。
ボーっとしているとソースを垂らしてしまそうなくらいです。

一口食べるとピーナッツソースが全体に絡んでいい感じ!
食べ進めるたび、コーティングの中から出てきたソースが口の中を包み込んでいきます。ソースは濃厚で、ピーナッツバターのような風味。かなり甘いです。
このソース、アイス全体を包んでいるので、どれだけ食べ進んでもピーナッツソースを味わえるのはかなりうれしい!
ただし、始めから終わりまで濃厚ソースが絡むので、「中のアイスもしっかり楽しみたい」という人には不向きかも。
また買いたくなる
食べ終えて仕事に戻りますが、しばらくすると、か弱い外側のパリパリ、甘い濃厚ソースとアイスの絡みが頭をよぎります…。
甘ったるかったけど、また食べたい…。
公式サイトでもおっしゃっていますが、一度食べると無性に次も食べたくなるヤミツキアイスです。
ハマる危険を承知でおすすめしておきます!