秋口になると、旬の芋栗が食べたくなってきます。そんな季節にぴったりな商品がローソンで発売。その名も「大学いも!? デニッシュ」。大学いもをモチーフとしたデニッシュパンです。
さっそく、実食してみましたので紹介します。

めちゃくちゃ固いしベトベト…
外袋から取り出してみると、手がベットベトに……。
よく確認すると、デニッシュ生地表面には大学いもにかかっているようなベットベトな飴がかかっています。ペロッっとなめてみると、まさに大学いもにかかっているアレですね。
表面のベトベト飴は上部だけでなく、側面にもたれています。食べている途中で確実に手が汚れるので、お手拭きを近くに置いた方がいいかも。
もう一点気になったのが「パンが固い」ということ。特に表面の飴がカチンコチン。筆者はコンビニパンを食べつづけ、早30数年。察しました。これは温め直ししないとおいしくないパンだろうと…。
というわけで、耐熱皿の上にパンをのせ、電子レンジ500W・20秒温めてから食べることに。
香ばしさ・大学いもらしさは出ているものの
電子レンジを取り出すと。大学いものように甘いかおりがただよってきました。パン生地もほどよくやわらかくなっていますよ。ふわっとしたデニッシュ生地のパンに、甘い飴・黒いごまがアクセントになりつつ、芋あんがおいしい一品です。
大学いもよりもねっとりしていなくて甘さはマイルドなので、本家・大学いもよりも食べやすいとは思います。
飴が歯にくっつくような感覚も含めて、大学いもらしさがよく出ていますね。パンの下の方をつかみながら食べると、手が汚れにくいですよ。
ちょっと甘さが弱いな……と思った原因は、芋あんの量です。
いや、ちょっと、この芋あん……どうみても、スカスカですよね。デニッシュパンの奥までしっかりと見えてしまうほど、清々しいスカスカ具合に笑ってしまいました。
もちろん個体差があると思いますが、筆者が手に取った「大学いも?!デニッシュ」はハズレだったのでしょうか。芋あんがたっぷり入っていたら、もう少し大学いも感が強かったのかな。
温め直し必須の大学いも?!デニッシュ
大学いものような味わいや食感を楽しめる、ローソン「大学いも!?デニッシュ」。大学いも好きなら一度は試す価値はある一品です。ただし、そのまま食べるとデニッシュ生地や飴がカッチカチに固いため、できれば電子レンジで温め直しをしてから食べることをおすすめします。
1個あたり401kcal。カロリーには注意を!
相場一花 フードライター。2児の母で、コンビニ・スーパーの商品を年間100食以上食べ比べる。現在「ヨムーノ」「オリーブノート」「子育てメディア」などにコラム寄稿中。雑誌「LDK」「レタスクラブ」「週刊プレイボーイ」などで食の専門家として出演実績あり。
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