各コンビニで似たような商品が販売されていることが多々あります。今回紹介するセブンイレブン「ぶりの照焼」は、ファミリーマート「ぶりの照り焼き」と酷似していますよね。
この記事では、セブンイレブン「ぶりの照焼」の実食レポをファミリーマート「ぶりの照り焼き」と比較しつつ検証しました。
セブンイレブン「ぶりの照焼」は地域限定品
どこにでも置いてありそうなぶりの照焼ですが、販売地域は千葉県・東京都のみとかなり限定されています。
しかも、セブンイレブンの商品ページによると「店舗により取り扱いがない場合も」との記載があり、あんがいレアな一品ですね。
甘辛いタレで仕上がっているぶりの照焼一切入っていて、399円(税込)。
ぶり一切でほぼ400円だなんて高いのでは?と思いきや、ファミリーマート「ぶりの照り焼き」は430円(税込)なので、コンビニのぶり界隈では、ぶり一切れ400円前後が適正価格なのでしょう。
甘めなので好き嫌いはわかれそう
電子レンジで温めたらできあがり。率直な感想としては「これは甘い」という点。ぶりの身が少々パサつきがあり、やや一体感に欠けるもののごはんのお供としては合格点ではないでしょうか。
ファミリーマートのぶり照り焼きと比べるとどうなの?
ぶりの身は物足りなさを感じます。
というのも、筆者はぶりの身が分厚いファミリーマート「ぶりの照り焼き」の方を先にいただいているので、セブンイレブンのぶり照焼はちょっと見劣りしてしまいますね。

ファミリーマートのぶりの身

味付けについては両方とも甘め。ただし、ファミリーマートの方がぶりの身がやわらかいので、タレが染み込み一体感があります。個人的にはファミリーマートの方が口に合います。
お値段はファミリーマートの方が31円高いため、手が届きにくいのがネック。31円プラスして身が分厚くてやわらかいぶりを選ぶか、値段重視型でいくか……悩ましいところですね。
セブンイレブン「ぶりの照焼」は、千葉県・東京都のセブンイレブンで販売中です。
ちょっと値段は高いけれど、手間をかけずにぶりの照焼が楽しめるのは消費者としては嬉しいですよね。気になる方は、ご自身の舌でぶりの照焼を堪能してみてください。
相場一花 フードライター。2児の母で、コンビニ・スーパーの商品を年間100食以上食べ比べる。現在「ヨムーノ」「オリーブノート」「子育てメディア」などにコラム寄稿中。雑誌「LDK」「レタスクラブ」「週刊プレイボーイ」などで食の専門家として出演実績あり。
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