年々、味がレベルアップしている、コンビニのチルド麺。中でもラーメンは、電子レンジで温めるだけで本格的なラーメンが味わえる人気商品です。
今回は、コンビニ3社(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート)が販売する、“二郎インスパイア系”ラーメンを紹介します。
味・コスパ・二郎らしさの3点から、ランキング付けしました。
2021年・秋のニンニク対決!“二郎インスパイア系”ラーメンベスト4
第1位:中華蕎麦とみ田監修三代目豚ラーメン(セブンイレブン) 総合評価★★★★★
第2位:麺屋一燈監修 濃厚豚醤油ラーメン(ローソン) 総合評価★★★★☆
第3位:東京千里眼監修 濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油)(ファミリーマート) 総合評価★★★★☆
第4位:麺屋武蔵監修 濃厚真剣味噌ら~麺 ~にんにく生姜玉~(ローソン) 総合評価★★★★☆
第1位:中華蕎麦とみ田監修三代目豚ラーメン(セブンイレブン) 総合評価★★★★★

中華蕎麦とみ田監修三代目豚ラーメン(セブンイレブン) 価格:594円(税込)
セブンイレブンの人気チルド麺と言えば、「中華蕎麦とみ田監修三代目豚ラーメン」が定番です。
11月10日放送の『林修のニッポンドリル』(フジテレビ系)でも、麺メニュー売上番付第2位を獲得していました。

内容量は663gと食べごたえがあり、背脂がこれでもか!というほど入っています。
開封してみると、山盛りのシャキシャキもやしがお出迎え。二郎系ラーメンらしさ満載のビジュアルです。
チャーシューも大きくて厚切り、もやしに負けない存在感があります。
麺は太くて、わしわしゴワゴワ。噛みごたえもあり、やや固めの食感です。背脂たっぷりなので、ギトギト感も半端なさそうな印象でしたが、そこまでしつこくないのが凄い!
ニンニク感は思いのほか優しめで、程よくパンチがありました。チャーシューもボリュームがあり、大満足の一杯です。
とみ田監修豚ラーメン

みんなの総合評価:4.28
ちーずたららさん
味 ★★★★★
コスパ ★★★★★
二郎らしさ ★★★★☆
第2位:麺屋一燈監修 濃厚豚醤油ラーメン(ローソン) 総合評価★★★★☆

麺屋一燈監修 濃厚豚醤油ラーメン(ローソン) 価格:594円(税込)
ローソン「麺屋一燈監修 濃厚豚醤油ラーメン」は、どろどろスープが好きな方には、ぜひ味わっていただきたい商品です。
野菜はそれほど多くありませんが、大きめのチャーシューが乗っています。見た目だけだと、二郎系っぽさは薄いですね。
温めた後すぐに気づいたのが、スープの少なさ!
スープはかなりどろっとしているので、スープを楽しむというよりは麺と絡めていただくという感じです。コクがあり、にんにくのパンチもまずまず。もっちりとした麺とスープがよく絡みます。
チャーシューは甘くて、ほろっと溶けますが、その分肉肉しさは薄いですね。
麺屋一燈濃厚豚醤油ラーメン

みんなの総合評価:3.81
にしがさん
味 ★★★★☆
コスパ ★★★★☆
二郎らしさ ★★★★☆
第3位:東京千里眼監修 濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油)(ファミリーマート) 総合評価★★★★☆

東京千里眼監修 濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油)(ファミリーマート) 価格:598円(税込)
ファミリーマート「濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油)」は、東京の名店「千里眼」が監修しています。
どーんと乗ったチャーシューと、辛い揚げ玉が印象的ですね。
ニンニクはてんこ盛り!お店ほどのボリュームはありませんが、具材に隠れてもやしも入っています。
しょうゆベースのスープはあっさりした味わいですが、にんにくもガツンと効いています。
パンチはあるものの、スープ自体の主張は強くないので、二郎系っぽさは弱め。野菜も少ないので、ワシワシ麺が主役のラーメンといった印象です。
辛い揚げ玉は少量しか入っていませんでしたが、トッピングしてみるとまた違った味わいが楽しめました。
濃厚マシマシラーメン(ニンニク醤油)

みんなの総合評価:4.33
カッテミル3vMgyx5さん
味 ★★★★☆
コスパ ★★★★☆
二郎らしさ ★★★★☆
第4位:麺屋武蔵監修 濃厚真剣味噌ら~麺 ~にんにく生姜玉~(ローソン) 総合評価★★★★☆

麺屋武蔵監修 濃厚真剣味噌ら~麺 ~にんにく生姜玉~(ローソン) 価格:598円(税込)
4品の中で一番個性が強かったのが、ローソン「麺屋武蔵監修 濃厚真剣味噌ら~麺 ~にんにく生姜玉~」。
添えられたにんにく生姜玉を溶かし、味変して楽しむとのこと。にんにく生姜玉を溶かさずに食べると、にんにく風味が薄い魚介ベースの味噌ラーメンでした。
この商品は、添えてある「にんにく生姜玉」を溶かして完成するラーメンのようです。
にんにく生姜玉を溶かすと、にんにくの刺激と一緒に、唐辛子の辛味もガツンとくる!
にんにくはしっかり効いているのでしょうが、唐辛子の主張がかなり強く、「これはにんにくの刺激なのか?」という疑問も。
具材はねぎがたっぷり入っていますが、角切チャーシューは小さめでやや寂しい印象。
麺は太くボリュームがありましたが、“二郎インスパイア系“と言うよりは、辛いラーメンが好きな方向けの味でした。
味 ★★★☆☆
コスパ ★★★☆☆
二郎らしさ ★★★★☆
まとめ
同じ“二郎インスパイア系”ラーメンでも、コンビニ各社で味やトッピングにかなり違いがありました。
どれも麺はワシワシしていて、食べごたえがあるのは共通しています。
ただ、商品によってスープの味やトッピングの量が異なるので、好みが分かれそうです。
筆者個人的には、セブンイレブン「中華蕎麦とみ田監修三代目豚ラーメン」がおすすめの一品。電子レンジで仕上がったとは思えないほど、本格的な”二郎インスパイア系”ラーメンが味わえます。
今回紹介した商品は、すべて税込600円程度で購入できますので、ぜひ一度試してみてください。
三木ちな
お得なもの好きな3姉妹のママライター。お得で珍しいものが大好き。コンビニの新商品をチェックするのが日課。コンビニ商品を使って家事ラクするのも大得意。
現在「暮らしニスタ」「マネーの達人」そのほか暮らし系メディアなど、多数メディアにてコラムを執筆中
<保有資格>クリンネスト1級、整理収納アドバイザー2級、節約生活スペシャリスト
※本記事の情報は掲載時点のものです。商品のお取り扱いがない場合があります。
※絵文字等のクチコミを一部編集しています。