コンビニといえば、スイーツが注目されがちですが、オリジナルブランドのスナック菓子も多数存在します。
今回紹介するのは、ローソン「麻辣えびせん」。数量限定品として販売しているため、店舗によっては入手困難かもしれません。
麻辣えびせんといえば、昔販売していたカルビー「かっぱえびせんオトナ倶楽部麻辣味」のやめられないとまらないえびせんを想い出しますが、ローソン「麻辣えびせん」はどんな味わいに仕上がっているのでしょうか。
麻辣(花椒と唐辛子)入りの醤油ダレで味つけ
麻辣と聞いてもあまりピンとこない人もいると思いますが、花椒と唐辛子を入れたものです。
日本でもよく知られている麻婆豆腐でも使われることが多いのだとか。漢字を眺めているだけでも、辛そうな雰囲気がバリバリ伝わってきます。
ローソン「麻辣えびせん」は、麻辣(花椒と唐辛子)を入れたピリ辛醤油ダレで味つけしたえびせんとのこと。麻辣豆腐のように辛いのでしょうか。
1袋42g入りで、191kcal。ひとり用のおやつとしては、ちょうどいい分量です。
麻辣の辛さが先に来るものの……
パッケージから取り出してみると、えびの香りが鼻を通り抜けていきます。
せんべいの表面に赤いものがついていて、これがおそらく麻辣なのかと。見た目は辛そうですが、香りはえびせんそのもの。もしかして、そこまで麻辣は強調されておらず、辛くないのでしょうか……
カリカリと音を立てつつ、先に口の中へ広がった麻辣のピリリとした辛さ…。そして、すぐにえびの風味に包み込まれました。少々鋭い辛さはあるものの、えびの風味で消えていく程度。舌がしびれるほどの辛さを期待していたので、調子抜け。
「ピリリと辛さはくるけれど、飲み物を欲するほどではない」という絶妙な辛さ加減がクセになり、手がとまりません。麻辣よりも「えびせん」感が強く、辛さはあくまでもおまけ程度。けれど、この塩梅が最高です。日々のおやつにもいいですし、お酒のアテとしても◎
ローソン「麻辣えびせん」は、えびせんをベースとしつつも、麻辣のピリリとした辛さが絶妙なせんべいでした。ひとりでちまちま食べるぶんには、ちょうどいいサイズ感。数量限定品なので、気になる方はお早めに。今日のおやつやおつまみに、いかがでしょうか。
相場一花 フードライター。2児の母で、コンビニ・スーパーの商品を年間100食以上食べ比べる。現在「ヨムーノ」「Yahooクリエイターズプログラム」などに原稿寄稿中。雑誌「LDK」「レタスクラブ」「週刊プレイボーイ」などで食の専門家として出演実績あり。
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