コロナ禍でますます勢いのある、コンビニのカップ麺。中でも、有名店監修のぜいたくカップ麺は、自宅で本格的な味が楽しめると評判です。
今回は、セブンイレブンが2月22日に発売した「The淡麗 麺や金時監修 塩わんたん麺」の実食レポをお伝えします。
二郎系とは対極の“淡麗系”ラーメン

The淡麗 麺や金時監修 塩わんたん麺(セブンイレブン) 価格:280円(税込)
「The淡麗 麺や金時監修 塩わんたん麺」は、“二郎系”とは真逆。太麺をにんにくとともにガッツリいただくのではなく、素材の旨みを極限まで生かした、さっぱり系のラーメンです。
東京の名店「麺や金時」が監修、人気メニューの「塩わんたん麺」を再現しているとのこと…。税込280円と、カップラーメンとしては強気な価格なだけに、味のクオリティへの期待が高まります。
主役のわんたんは6個入り
開封してみると、3袋の小袋が入っていました。このうち、粉末スープ以外の「調味油」と「ふりかけ」は後入れのため、注意です。
「The淡麗 麺や金時監修 塩わんたん麺」はノンフライ麺を採用していますが、粉末スープを後入れすると、麺がほぐれにくいデメリットも。
この欠点を分かっていながら、あえてスープを先入れする商品はなかなか珍しいですね。
原材料を確認してみたところ、ふりかけは「乾燥ねぎ」のようでした。具は、わんたん6個とねぎのみと派手さはなく、いたってシンプルです。
感銘を受ける上品なビジュアル
後入れの調味料も入れ、完成したラーメンがこちら。
透き通った黄金色のスープは、カップ麺とは思えないほどの美しさ。“淡麗”という言葉を、これほどまでに表したカップ麺は見たことがありません。
鶏の旨みが強めですが、食べ進めていくと豚の風味が追いかけてきます。後入れのねぎと鶏の掛け合いが絶妙で、塩分が気になりつつも飲み干してしまいそうです。
大きなわんたんと細麺のバランスも良い
ノンフライの細ストレート麺は、つるつるで歯ごたえもしっかり。上品な味わいの淡麗スープを阻害せず、良い意味で特徴がありません。
わんたんは、餡の量は乏しいものの、つるっとした食感は爽快感があります。
麺と同じく、わんたんもノンフライ。お湯で戻したときに、油の風味や香りがスープの味を影響することがないよう、配慮されています。
まとめ
「The淡麗 麺や金時監修 塩わんたん麺」は、淡麗スープを生かす味わいに仕上げられている、上品なラーメンでした。
主役であるはずのわんたんが、脇役に感じられるほど、スープのクオリティが高いです。シンプルな見た目ながら、カップ麺とは思えない美しさがあり、どこか品の良さも感じます。
「The淡麗 麺や金時監修 塩わんたん麺」は全国のセブンイレブンで販売中ですので、見かけたらぜひ手に取ってみてください。
明星 The淡麗 麺や金時監修塩わんたん麺 94g

みんなの総合評価:4.56
カッテミルLnslf0Rさん
三木ちな
お得なもの好きな3姉妹のママライター。お得で珍しいものが大好き。コンビニの新商品をチェックするのが日課。コンビニ商品を使って家事ラクするのも大得意。
現在「暮らしニスタ」「マネーの達人」そのほか暮らし系メディアなど、多数メディアにてコラムを執筆中
<保有資格>クリンネスト1級、整理収納アドバイザー2級、節約生活スペシャリスト
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※絵文字等のクチコミを一部編集しています。