近年よく見聞きするようになった「大豆ミート」。大豆ミートとは、お肉のように見立てた大豆加工食品です。気になりつつも、大豆ミート製品を避けている人もいるのではないでしょうか。
今回は、2022年5月11日以降順次発売中のセブンイレブン「ジャージャー麺 大豆ミート使用」496円(税込)を実食しました。結論としては「大豆らしさほぼ皆無」でクオリティの高い逸品でしたよ。
再登場品!セブンイレブン「ジャージャー麺 大豆ミート使用」
セブンイレブン「ジャージャー麺 大豆ミート使用」496円(税込)は、2021年にも店頭に並んでいた再登場品。正確には新作ではありません。販売地域は、埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県と限られています。2021年登場時にも販売地域が限られていたため、全国販売には至っていないお試し的な販売をしているのかもしれません。
1食あたり585kcal。電子レンジ加熱必須(500Wで約3分30秒・1500Wで約1分10秒)です。食べるまでの間は、冷蔵保存しましょう。
電子レンジであたためました。もちもち食感の麺の上に、大豆ミートを使用した具材あんがかかっています。中央部分には、糸唐辛子やネギも。見た目は普通のジャージャー麺ですね。においをかいでみても、大豆っぽさはありません。
普通のジャージャー麺で大豆っぽさはなし
大豆ミート使用のあんと麺をよく絡めてから食べてみました。あんには大豆ミートの他にしいたけやタケノコが入ってますね。大豆ではなくしいたけの香りがしてきました。
大豆ミートは、食感がお肉とは違うものの気を付けて食べないと違和感に気が付かないほどよくできています。ほぼひき肉ですね。ただし、大豆ミートよりもタケノコやしいたけがたくさん入っていたため、大豆ミートの存在が薄め。
個人的には大豆ミートを推してほしいと感じました。なお、糸唐辛子が入っていましたが、まったく辛さはありません。甜面醬が効いた甘辛なあんに仕上がっています。
もちもちの麺に甘辛なあん。たまりません。味が濃いので、お腹が満たされますね。ちなみに、麺よりもあんが多めなのか、あんが余ってしまいました。まだお腹に余裕があれば、ごはんを入れて〆ても良さそう。
大豆ミートの進化がすごい
大豆の独特な香りが気になるので、大豆ミートは食べたことがない。そんな人もいると思いますが、セブンイレブン「ジャージャー麺 大豆ミート使用」は、意識しなければ大豆感はゼロ。大豆ミートって本当にひき肉みたいなんだな、と調理技術に感動すら覚える一品です。
大豆ミート関係なく、甜面醬がきいたジャージャー麺がお好きであればイチオシです。埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県のセブンイレブンで販売中です。
相場一花 フードライター。2児の母で、コンビニ・スーパーの商品を年間100食以上食べ比べる。現在「ヨムーノ」「Yahooクリエイターズプログラム」などに原稿寄稿中。雑誌「LDK」「レタスクラブ」「週刊プレイボーイ」などで食の専門家として出演実績あり。
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