2022年5月14日に『ジョブチューン』(TBS系)にて、ローソンスイーツのジャッジ企画が放送されました。ローソン自信のスイーツに対し、超一流スイーツ職人がどのようなジャッジを下したのでしょうか。
今回は、全10品のジャッジ結果と満場一致となった商品について詳しく紹介していきます!

コンビニスイーツ界の革命児ローソンが勝負を挑む!

発売3日で100万個も売り上げた「バスチー」
ローソンはこれまでに、コンビニスイーツブームの火付け役ともなった「プレミアムロールケーキ」や、発売3日で100万個も売り上げた「バスチー」など、数々の大ヒットスイーツを生み出してきました。

そんなコンビニスイーツ界の革命児ローソンですが、2年前の夏に放送されたジョブチューンでは10品中 4品のスイーツが不合格、今年の元旦は3品中 2品のスイーツが不合格とまさかの大苦戦。
今回の放送では、2度目の挑戦となる「生ガトーショコラ」などローソンが絶対の自信をもつ10品で勝負を挑みました。
気になるローソンのジャッジ結果は?
ローソンイチオシ商品ランキング
1位:Uchi Café 生カスタードシュークリーム → 合格(合格5:不合格2)
2位:Uchi Café × 森半 どらもっち お抹茶 → 合格(合格6:不合格1)
3位:Uchi Café 生ガトーショコラ → 合格(合格6:不合格1)
4位:Uchi Café もち食感ロール 北海道産生クリーム入り → 合格(合格4:不合格3)
5位:Uchi Café サクコローネ キャラメル → 不合格(合格1:不合格6)
6位:Uchi Café 日本のフルーツ 愛媛県産伊予柑 → 満場一致合格!
7位:Uchi Café 北海道産原料にこだわったとろけるティラミス → 満場一致合格!
8位:Uchi Café ホボクリム ほぼほぼクリームシュー(とろ~りミルク) → 合格(合格6:不合格1)
9位:Uchi Café sio監修 なめらかチーズワッフルコーン → 不合格(合格2:不合格5)
10位:Uchi Café 台湾カステラ ホイップ&カスタード → 満場一致合格!
「Uchi Café 日本のフルーツ 愛媛県産伊予柑」、「Uchi Café 北海道産原料にこだわったとろけるティラミス」「Uchi Café 台湾カステラ ホイップ&カスタード」の3品が満場一致合格となりました。
「Uchi Café 生カスタードシュークリーム」、「Uchi Café × 森半 どらもっち お抹茶」、「Uchi Café 生ガトーショコラ」、「Uchi Café もち食感ロール 北海道産生クリーム入り」、「Uchi Café ホボクリム ほぼほぼクリームシュー(とろ~りミルク)」の5品は合格。生ガトーショコラは見事リベンジを果たしました!
「Uchi Café サクコローネ キャラメル」、「Uchi Café sio監修 なめらかチーズワッフルコーン」の2品は、残念ながら不合格という結果になりました。
「満場一致」合格の3品を詳しく紹介!
それでは、満場一致となった「Uchi Café 日本のフルーツ 愛媛県産伊予柑」、「Uchi Café 北海道産原料にこだわったとろけるティラミス」「Uchi Café 台湾カステラ ホイップ&カスタード」について、ローソンのこだわりポイントや審査員コメントも含めじっくりと紹介していきます!
Uchi Café 台湾カステラ ホイップ&カスタード

Uchi Café 台湾カステラ ホイップ&カスタード 価格:235円(税込)
ローソンイチオシ商品の10位として紹介された「Uchi Café 台湾カステラ ホイップ&カスタード」。番組スタートの一発目から満場一致合格となり、幸先のよいスタートとなりました。
卵黄と卵白を別々に泡立てて入れることで、ふわしゅわ食感に仕上げています。さらに、「太白ごま油」を入れることで生地の酸化を防ぎ、時間が経ってもふわしゅわ食感をキープ!
ホイップクリームは、牛乳・北海道産生クリーム・練乳を合わせたものを使い軽い食感にして、あえての少量のカスタードクリームでコクのある味わいに仕上げています。
審査をした超一流スイーツ職人も「非の打ちどころがない」「隠し味のカスタードが、なかなか良かった」「優しい味わいですごく良かった」と大絶賛。
筆者も実際に食べてみたところ、ふわしゅわ食感にひたすら感動してしまいました。ふんわりとしたカステラが、口の中に入れた瞬間にシュワシュワと溶けていきます。あまりの軽さと口どけの良さに、一瞬で完食してしまいました。
Uchi Café 北海道産原料にこだわったとろけるティラミス

Uchi Café 北海道産原料にこだわったとろけるティラミス 価格:255円(税込)
ローソンイチオシ商品の7位として紹介された「Uchi Café 北海道産原料にこだわったとろけるティラミス」。これまでにもコンビニティラミスが何度か紹介されてきましたが、満場一致合格となったのは今回が初めて。
実は今年の3月に、ティラミスの命であるチーズを変更するという大胆なリニューアルをしているとのこと。北海道産のマスカルポーネチーズと北海道産生クリームを使い、最初はさっぱり後味でミルクを感じられる味わいに仕上げています。
本場イタリアのティラミスにも使われている焼菓子・ビスキュイを、香り高いベトナム産などのコーヒーシロップにつけたものを入れ食感に変化をプラス。
ローソンの自信作に超一流スイーツ職人も「バランスもすごくいい」「ケチの付け所がない」「スッと違和感なく口に入るティラミス」と褒め称えるコメントが続いていました。
個人的にも推しスイーツであるローソンのティラミスの快挙に、思わずガッツポーズをしてしまいました。マスカルポーネチーズのとろけるような食感は、ティラミス好きを虜にしてしまうのではないでしょうか。これからもずっと販売してほしいコンビニスイーツの1つです。
Uchi Café 日本のフルーツ 愛媛県産伊予柑

Uchi Café 日本のフルーツ 愛媛県産伊予柑 80ml 価格:192円(税込)
ローソンイチオシ商品の6位として紹介された「Uchi Café 日本のフルーツ 愛媛県産伊予柑 80ml」。2022年5月10日に発売されたばかりの新商品です。これまでにローソンではアイスは4連敗中だったため満場一致合格という快挙に、開発担当者が感極まって泣き出してしまったほど。
2019年に販売を開始した「日本のフルーツ」は、これまでの累計販売数2,300万本以上という大人気シリーズです。今回は、初夏にぴったりな愛媛県産の伊予柑を使用。
今までのシリーズの中で最も多い60%の果汁を使い、さらに外側と内側の果汁の比率を変えることで2つの食感に差をつけ伊予柑の果汁感を際立たせています。
袋から出した瞬間に、ふわっと香る伊予柑の香り。外側はさっぱりと内側はねっとりとした食感に仕上げています。
「エグみも旨みの1つ、少しエグみが出ているがそれで良かった」「2層に分けるのは素晴らしいアイデア。」「キンキンに冷えているのに糖度がある分、歯切れが良かった」と超一流スイーツ職人も大絶賛。
食べてみると甘酸っぱさと適度なエグみが口の中に広がり、まるで本物の伊予柑を食べているかのようです。そのくらいジューシー! シャリシャリ&ねっとりの2つの食感が楽しめるのが魅力的なアイスバーでした。
生ガトーショコラでは審査員が涙する場面も

Uchi Café 生ガトーショコラ 価格:220円(税込)
前回、2022年元旦放送時のジョブチューンでローソンイチオシ1位にもかかわらず不合格(合格1:不合格6)となってしまった「Uchi Café 生ガトーショコラ」。前回のジャッジ結果を受けて、すぐに改良に乗り出し2022年1月24日にリニューアルして発売となりました。
小麦粉を抜き、カカオ分62%の濃厚なチョコレートを使用。北海道産生クリームや卵黄などの配合を上げて小麦粉に代わる生地を作り、しっとり食感に仕上げています。

材料だけでなく焼き上げの温度や時間も見直して、よりしっとりした口どけの良いガトーショコラに生まれ変わりました。そんな努力の甲斐もあり今回は合格(合格6:不合格1)となり、見事リベンジを果たしました!
審査員の一人であるテオブロマの土屋シェフが、開発者の努力を目の当たりにして思わず涙する場面も。「すぐに改良してここまでの味に持っていくってことは素晴らしい、こんな部下が欲しい」と涙ながらに語るシーンは、SNSでも大きな話題となりました。
ローソンスイーツの進化が止まらない!
今回のジョブチューンで、ローソンの満場一致合格は「Uchi Café 日本のフルーツ 愛媛県産伊予柑」、「Uchi Café 北海道産原料にこだわったとろけるティラミス」「Uchi Café 台湾カステラ ホイップ&カスタード」の3品です。また、これまで放送されたジョブチューンの大手コンビニ3社最多タイとなる8品合格という快挙を成し遂げました。
美味しさの追求のための努力を惜しまず、常に進化し続けるローソンスイーツから今後も目が離せません!
稲葉じゅん コンビニスイーツにハマったことがきっかけでWebライターに。スイーツは食べるだけでなく撮るのも好き。今日も愛用のカメラを片手に、撮って食べて書いています。
Instagram:jun_freelanceshufu
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※絵文字等のクチコミを一部編集しています。