食欲の秋。そして肌寒いと感じる日も増えてきました。コンビニ麺界隈では、冷やし麺が減り、電子レンジで温めるタイプの麺が続々と出ていますね。
おなじみの味わいだけでなく、秋の味覚も楽しめる麺まで充実のラインナップ。
今回は、2022年10月に登場した大手コンビニ各社(ファミリーマート・ローソン・セブンイレブン)の新作麺を5品紹介。具材満足度順にランキング形式で紹介します。
1:アルポルト監修 ベーコンと彩り野菜のトマトパスタ(セブンイレブン)626円(税込)具材満足度:★★★★★

アルポルト監修 ベーコンと彩り野菜のトマトパスタ(セブンイレブン)626円(税込)
セブンイレブン「アルポルト監修 ベーコンと彩り野菜のトマトパスタ」626円(税込)は、秋の味覚が堪能できるパスタ。西麻布にあるイタリア料理店「アルポルト」片岡シェフ監修品です。電子レンジ温め必須。
パスタソースには、茄子、玉ねぎ、黄パプリカ、赤パプリカ、トマト、人参のすりおろし、玉ねぎ、椎茸が加わっています。さらに、ベーコンとブロッコリーをトッピング。
トマトベースに野菜の旨味が活かされているソースで、味わい深さがあります。具材がゴロゴロ入っているので、具材多めの麺を求める人にイチオシです。パスタとの絡みも◎
2:炙りたらこの和風パスタ(ローソン)559円(税込)具材満足度:★★★★☆

炙りたらこの和風パスタ(ローソン)559円(税込)
炙りたらこがゴロゴロと入っている、ローソン「炙りたらこの和風パスタ」559円(税込)。似たような商品を何度も食べたことがありますが、新発売品として店頭に並んでいました。要電子レンジ温め。
電子レンジで温めたらバターがとけてなくなりました。たらこはとろとろとしているものと、塊となった炙りたらこが入っていますね。和風だしと絡み合い、王道のおいしさに仕上がっています。ぶちぶちと食べ応えのある炙りたらこの存在感が強く食べ応えあり。たらこ好きには嬉しい一品。
3:はまぐりだし塩ラーメン(セブンイレブン)518円(税込)具材満足度:★★★☆☆

はまぐりだし塩ラーメン(セブンイレブン)518円(税込)
セブンイレブン「はまぐりだし塩ラーメン」518円(税込)は、米粉を配合したもっちりとした麺が特徴的な塩ラーメン。
具材はそれなりに入っていて、チャーシュー・メンマ・ねぎ・赤糸唐辛子と寂しくはありません。塩ラーメンなので塩気が強く、貝の味わいが出ていました。はまぐりじゃないような気もしますが、だいたい想定するような普通の味わいです。麺はもっちりで、米粉使用だからといって違和感なくまとまっていますよ。
4:海老天そば(ファミリーマート)570円(税込)具材満足度:★★★☆☆

海老天そば(ファミリーマート)570円(税込)
秋を通り越して、年越しそばにもよさそうなファミリーマート「海老天そば」570円(税込)。新登場品として置いていましたが、秋~冬あたりによく見かける商品ですよね。電子レンジの温めは必須。
海老天の衣はだしを吸っていてしなしなしています。海老の身はプリっとしていますが、小ぶり。具材は海老2尾とかまぼこ1切れにねぎとシンプル。だしがよくしみこんでいる海老天そば。寒い時期にふと食べたくなる、安定感のあるコンビニ麺ですね。
5:まんぷくミートソース(ローソン)559円(税込)具材満足度:★★☆☆☆

まんぷくミートソース(ローソン)559円(税込)
ローソン「まんぷくミートソース」559円(税込)は、肉と野菜のうまみが溶け込んだミートソースがかかっています。
ミートソース自体はたっぷりかかっていますが、肉のゴロゴロ感が物足りない……。単調な味が続いて、途中で飽きがきやすいのが難点。ミートソース内に玉ねぎやナスなど入っていたら具材に満足できたのかなと思います。
2022年10月・コンビニ麺5選まとめ
2022年10月は、冷やし麺が激減し、身体があたたまるような電子レンジ必須な麺が増えました。具材の多さについては商品によりかなりのばらつきがある印象です。具材の豊富さは、第1位のセブンイレブン「アルポルト監修 ベーコンと彩り野菜のトマトパスタ」が飛びぬけていて、イチオシです。
相場一花 フードライター。2児の母で、コンビニ・スーパーの商品を年間100食以上食べ比べる。現在「ヨムーノ」「Yahooクリエイターズプログラム」などに原稿寄稿中。雑誌「LDK」「レタスクラブ」「週刊プレイボーイ」などで食の専門家として出演実績あり。
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