肌寒い日が増え、コンビニでも辛い系のカップ麺のラインナップが少しずつ増えています。
今回は、だんだん寒さが厳しくなる初冬におすすめの「旨辛カップ麺」を4品ピックアップしました。
「旨辛度」「味」の2点から、ランキング形式で紹介します。
第1位:すみれ 味噌キムチ味(セブンイレブン) 総合評価:★★★★★

「すみれ 味噌キムチ味」(セブンイレブン) 価格:246円(税込)
「すみれ 味噌キムチ味」は、2022年11月1日にセブンイレブンで販売された新作です。パッケージには“歴代最も売れたすみれの味”と記載があり、今回はリニューアルでさらにおいしくなって復活しました。
味付肉そぼろ・キャベツ・味付豚肉・ねぎ、赤唐辛子など、具がたっぷり入っています。
とくにネギは、すみれらしいざく切り。シャキシャキ感がありつつも、とろけるような甘みもあって、カップ麺とは思えないクオリティの高さです。
キムチの香りが強いのですが、酸味は抑えめで味噌のコクもしっかり。辛さの中に旨みがあるので、最後の一滴まで飲み干したくなるくらいクセになる味わいです。
じんわりやってくる辛みと、たまご感のある中太麺、どれをとっても文句なしの一品でした。
旨辛度 ★★★★★
味 ★★★★★
第2位:東京タンメントナリ監修 辛激タンメン 総合評価:★★★★★

「東京タンメントナリ監修 辛激タンメン」(ローソン) 価格:238円(税込)
具がたっぷり入っている、ローソン「東京タンメントナリ監修 辛激タンメン」。付属の“辛激ペースト”を入れると、味に辛みと深みが加わります。
パッケージに“彩り野菜”と記載がある通り、キャベツ・ニラ・コーン・人参・もやし・きくらげなど、カップ麺にしてはかなりかやくが多めです。
“辛激(しんげき)”というくらいなので、裏切らない辛さです。唐辛子の刺激だけでなく、にんにく・しょうがの風味も相まって、食欲がそそられます。
コーンを始めとする野菜の甘みがスープに溶けて、辛いけれどはしがとまらない…。野菜のシャキシャキ感もしっかり楽しめて税込238円なら、コスパは優秀なのでは?
旨辛度 ★★★★★
味 ★★★★★
第3位:日清ラ王 濃厚坦々 総合評価:★★★★☆

「日清ラ王 濃厚坦々」(日清) 価格:254円(税込)
「日清ラ王 濃厚坦々」は、大人気“ら王シリーズ”の濃厚な担々麺。
麺にも花椒を練り込んであり、一口食べるたびにピリリとした刺激がやってきます。練り胡麻を使用しているからか、スープももったりしており麺との絡みが良いため、唐辛子と花椒、2つの辛みが楽しめます。
“まるで、生麺”と書いてある通り、つるもちの食感の麺は喉ごしも良好。コク深い味噌の味わいに、しびれる辛み・旨みが凝縮された、万人受けする味ながらも完成度の高い一杯でした。
旨辛度 ★★★★☆
味 ★★★★☆
第4位:東京RAMENS AFURI 辛紅 激辛柚子塩らーめん 総合評価:★★★☆☆

「東京RAMENS AFURI 辛紅 激辛柚子塩らーめん」(日清) 価格:245円(税込)
「東京RAMENS AFURI 辛紅 激辛柚子塩らーめん」は、東京の名店AFUIRI(阿夫利)監修のコラボカップ麺です。
スープの色はまさに“辛紅”。かなり刺激のある香りですが、ほのかに柑橘系の香りもします。
麺はどちらかいうと蕎麦のような食感。色も茶色っぽいです。スープも辛みはありますが、どこか和を感じるチキンベースの味わいで、後味はあっさりしています。
ただ、山椒と唐辛子の辛みがガッツリ効いていますが、コクが乏しいので、旨辛さには欠けるかな…。
旨辛度 ★★★☆☆
味 ★★★☆☆
まとめ
これから冬に向けて、身体が温まる「旨辛系カップ麺」のラインナップは増えてくるでしょう。リーズナブルな価格で手が届くカップ麺、気になる商品があればぜひ試してみてください。
三木ちな
お得なもの好きな3姉妹のママライター。お得で珍しいものが大好き。コンビニの新商品をチェックするのが日課。コンビニ商品を使って家事ラクするのも大得意。
現在「暮らしニスタ」「マネーの達人」そのほか暮らし系メディアなど、多数メディアにてコラムを執筆中
<保有資格>クリンネスト1級、整理収納アドバイザー2級、節約生活スペシャリスト
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