肌寒い日が増え、アツアツのカップ麺がよりおいしい時期になりました。12月に入り、コンビニ各社の名店監修カップ麺も新顔が並んでいます。
今回は、2022年11月末~12月上旬に登場した、大手コンビニ各社(ファミリーマート・ローソン・セブンイレブン)の名店監修カップ麺を4品ピックアップしました。
「味」「コスパ」の2点で評価した、ランキングに紹介します。
第1位:「麺屋剛監修 剛麺 とんこつ味」 (ファミリーマート) 総合評価:★★★★★

「麺屋剛監修 剛麺 とんこつ味」 (ファミリーマート) 価格:238円(税込)
鹿児島の人気ラーメン店とコラボした、ファミマルの新作「麺屋剛監修 剛麺 とんこつ味」。発売日は2022年12月6日ですが、昨年12月にも登場しているので、正しくは復活です。
具がそれほど多くなく、仕上げにフライドオニオンをトッピングしていただきます。
昨年販売した時はフライドオニオンはなかったので、新たに追加したのでしょうか。
ビジュアルから、かなり濃厚な豚骨スープなのかと思いきや、後味はさっぱり。脂はひかえめですがコク深く、飽きることなく食べ進められますよ。
香りがよくサクサクとした食感のフライドオニオンが、良い味を出していますね。
味 ★★★★★
コスパ ★★★★★
第2位:「萬珍軒監修 玉子とじラーメン」(ファミリーマート) 総合評価:★★★★★

「萬珍軒監修 玉子とじラーメン」(ファミリーマート) 価格:238円(税込)
2022年11月29日発売の、ファミリーマート「萬珍軒監修 玉子とじラーメン」。こちらも、ファミマル限定の新作カップ麺です。味変用のラー油がついていて、お好みで辛みをプラスできます。
まずはそのまま。思っていたより玉子が多いですね。辛みはまったくなく、醤油ベースの玉子スープのようなやさしい味わいです。
ここで味変のラー油を投入。
スープのとろみが強く、ラー油を吸ったかき玉と麺が一体となって、旨辛な味わいを楽しめました。
味 ★★★★★
コスパ ★★★★★
第3位:「博多一双 泡系濃厚豚骨ラーメン」(ローソン) 総合評価:★★★★★

「博多一双 泡系濃厚豚骨ラーメン」(ローソン) 価格:258円
2022年12月6日発売の「博多一双 泡系濃厚豚骨ラーメン」は、博多の人気店とコラボした新作です。熱湯90秒でいただくカタ麺が特徴のカップ麺ですので、置きすぎは注意。
商品名に“泡系”と記載がある通り、キメの細かい泡が。見た目はカプチーノっぽいですね。
口当たりはクリーミーな豚骨スープに、食感の残る歯切れの良いカタ麺は、これぞ豚骨ラーメンという味わいです。濃厚豚骨にしてはあっさりしているので、スープもするする飲み干せます。
味 ★★★★☆
コスパ ★★★★★
第4位:「龍上海」(セブンイレブン) 総合評価:★★★★☆

「龍上海」(セブンイレブン) 価格278円(税込)
2022年12月6日発売の「龍上海」は、セブンプレミアムのオリジナル商品。山形県のラーメン店、龍上海本店の「赤湯からみそラーメン」を再現したものです。
味の決め手となる赤味噌は、別添えでついていました。
チャーシュー、メンマ、なると、ネギと、カップ麺にしては具だくさんです。
チャーシューは薄いので、ちょっと頼りない感じもしますが…。ちなみにからみそは、スープにトッピングしてみたものの、重みで沈んでしまいました。
弾力のあるもちもち麺は、生っぽい食感。赤みそが思っていたよりも辛かったのですが、濃厚な味噌の旨みもかき消さないちょうど良い塩梅です。
ふりかけのあおさの風味も、良いアクセントになっていました。
味 ★★★★☆
コスパ ★★★★☆
まとめ
コンビニ各社の新作名店監修カップ麺は、どれも価格がお手頃でコスパが良いです。監修系のカップ麺はやや割高なものが多く、価格も300円前後するのですが…。今回紹介したうちの3品は250円以下と、コスパ優秀でした。
味も豚骨・味噌・醤油とラインナップが揃っていますので、ぜひお好みの名店の味をお気軽に楽しんでください。
三木ちな
お得なもの好きな3姉妹のママライター。お得で珍しいものが大好き。コンビニの新商品をチェックするのが日課。コンビニ商品を使って家事ラクするのも大得意。
現在「暮らしニスタ」「マネーの達人」そのほか暮らし系メディアなど、多数メディアにてコラムを執筆中
<保有資格>クリンネスト1級、整理収納アドバイザー2級、節約生活スペシャリスト
※本記事の情報は掲載時点のものです。商品のお取り扱いがない場合があります。
※絵文字等のクチコミを一部編集しています。