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台湾ママたちの御用達は、やっぱり日本製オムツ!【世界の果てまでカッテミル】

台湾のスーパー、全聯福利中心のオムツ売り場(撮影:寺町幸枝)

世界各国のお買い物事情と、現地の日本商品を紹介する「世界の果てまでカッテミル」。今回は台湾に詳しい。で日本製のオムツが人気になっている理由は?レポートしてもらいました!

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日本が大好きな台湾人。特に台湾人は「医薬品、健康グッズ、トイレタリー用品」に対しては、「メイドインジャパン」への信頼が厚いことでも知られています(※)。そのため、紙オムツ一つとっても、日本製の商品は、台湾国内でも人気です。

多くのママたちが口を揃える「日本製は安心だから」

通気性や尿もれなどに対応した、高品質にこだわる日本製の紙オムツは、湿度の高い台湾で子育てするママたちにとって、頼りになる製品です。あるママは「日本製から台湾製まで、いろいろなオムツを試したが、結局日本ブランドの日本製のものを使うようになった」と言っています。

オムツはまるで化粧品のように、子どもの体型や肌質などで、合う・合わないがはっきり出てくるアイテム。価格ももちろん気になりますが、子どもに合った製品を選ぶことが大切だと感じている人も、ここ台湾でも多いようです。

台湾製の日本ブランド:MamyPoko(撮影:寺町幸枝)

現在台湾の店頭で販売されている紙オムツの人気トップ3は、「MamyPoko 滿意寶寶(日本名:マミーポコパンツ)」、「メリーズ」、そして「パンパース」です。同じ日本のメーカーのものでも、日本製と台湾製があります。例えば、「メリーズ」のパンツタイプは日本製ですが、テープタイプは台湾製。

ママたちは、製品がどこで作られているかも気にしている様子です。その意識は、パッケージにも反映されて、しっかり「日本製」を謳うものもあります。

日本語表示の「直輸入」オムツ

日本の店頭との大きな違いは、国産以外のブランドの直輸入された紙オムツが、スーパーマーケットやコストコでも気軽に購入できる点です。

同じパンパースでも日本製と台湾製が並ぶ

同じパンパースでも日本製と台湾製が並ぶ(撮影:寺町幸枝)

例えば、台湾でも人気の「パンパース」は、中国語で表示のある台湾版と、日本から直輸入された<パッケージも日本語のまま>のものが、同じキャビネットに並んでいます。とはいえ、欧米で広まりつつあるオーガニックコットン製や、無漂白の紙オムツといった商品は、あまり見かけません。

全国チェーンの「全聯福利中心」は、かつては半民半官の地域生協だったスーパーマーケット。台北の民生西店は、地下にトイレタリーコーナーがあり、紙オムツコーナーが充実しています。取り扱いブランドも6種類。台湾の国産ブランドから、日本ブランドを取り揃えており、さらに日本製のものも揃います。

台湾の国産ブランドが1枚5元(約18円)、一方日本製のものも1枚6〜7元(約21〜25円)ほど。それほど大きな差がないので、なおさら品質の信頼が厚い日本製の紙オムツを利用する人が多いようです。

購入先については、スーパーマーケットやドラッグストアよりも、多くのママたちは「コストコで紙オムツを買う」と口を揃えて言っています。台湾のコストコでは、先ほど挙げた人気トップ3の製品(いづれも日本製)を全て扱っている上、価格が安いからという理由から(https://www.costco.com.tw/Baby-Kids-Toys/Diapers-Wipes/Diapers/c/130502)。

日本ブランドのオムツは、台湾ですっかりローカル化しています。

(※)観光庁の調べ:平成28年度のレポートによると、観光で日本を訪れた台湾人の約75%が、医薬品や、トイレタリー用品を購入しています。

寺町幸枝(てらまち ゆきえ)

FUNTRAPの名で2005年より米国ロサンゼルスにて、取材執筆やコーディネートを開始。現在は東京をベースに、日本国内、米国、台湾に関する情報を配信するライター。サステナブルから、ファッションや教育まで、スーパージェネラリストとして活動中。Global Press所属。 www.funtrap.net

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