
10月1日から値上がりする第3のビール
10月1日から、酒税法の改正で「第3のビール」が値上がりします。
“新ジャンル”ともいわれる「第3のビール」の値上がり幅は350mlあたり9.8円で、1ケース(24本)を買おうとすると約235円の値上がり。
「第3のビール」は1本あたり115円程度ですから、2本分の値上がりです。
代表的な「第3のビール」1ケース 評価ランキング
今回値上がりの対象となる第3のビールのうち、主要ブランドでケース買いした人の評価が高いもの調べてみました。
アサヒ ザ・リッチ 缶 350ml×6×4

みんなの総合評価:4.71
王静さん
アサヒ クリアアサヒ 缶 350ml×6×4

みんなの総合評価:4.70
わかたけさん
サントリー 金麦 缶 350ml×6×4

みんなの総合評価:4.53
nanabonさん
キリン 本麒麟 缶 350ml×6×4

みんなの総合評価:4.51
いつしんさん
サッポロ 麦とホップ 缶 350ml×6×4

みんなの総合評価:4.51
カッテミル2058294さん
キリン のどごし 生 350ml×6×4

みんなの総合評価:4.48
カッテミル1954820さん
どれも4以上の高評価ですが、アサヒビールの「クリアアサヒ」「ザ・リッチ」が4.7以上の高評価ですね。
「ビール」は値下げ!
一方、うれしいことに「一番搾り」や「スーパードライ」といった「ビール」は値下がりします!
350mlあたり7円の値下がりですから、1ケース(24本)だと168円もお得に。
脊髄反射的に「第3のビールを値上がり前に買いだめしなきゃ!」となってしまいそうですが、「ちょっと高いよな」と普段飲みに避けていたビールも少し身近になりますね。
キリン 一番搾り 生ビール 缶 350ml×6×4

みんなの総合評価:4.61
みくどさん
ほかにも、清酒(日本酒)が1升(1,800ml換算)あたり18円値下がりします。
日本酒党にはたまらないですね。
6年後、「発泡酒」と「ビール」は同じ税率に
今回の酒税法による「第3のビール」値上がり・「ビール」値下がりの動きですが、この後も続き、2026年にはいずれも1缶(350ml)あたり約54円の税率になります。
酒税的には「クリアアサヒ」も「一番搾り」も、同じ「ビール」扱いです。
こうなると「値段が安くてビールっぽい」という触れ込みで販売されていた発泡酒や第3のビールは、あまり買わなくなりそうです。